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猿木信裕 院長 あいさつ

平成24年4月から院長に就任しました。どうぞよろしくお願いいたします。

 群馬県立がんセンターは昭和30年11月に結核予防対策の一環として設置された「群馬県立東毛療養所」に始まり、昭和40年「群馬県立東毛病院」、昭和47年「群馬県立がんセンター東毛病院」、平成10年に「群馬県立がんセンター」と改称され現在に至っています。平成24年は「療養所」開設から57年、「がんセンター」となってから40年を迎えます。

 平成19年5月、建設後30年以上がたち老朽化した旧病院の隣(同一敷地内)に、高度のがん医療に対応するため、新病院を開設しました。同時に、がんの三大治療法である手術療法、放射線療法、化学療法をサポートし、かつ医療安全を実現するため、電子カルテを導入しました。こうした一連の大事業はスタッフの周到な準備のもと、大きな混乱もなく、成し遂げることができました。
 旧病院からPACS(画像保存通信システム)による医療画像の一元管理を実現していましたが、その後院内だけでなく、地域の医療機関ともネットワークを構築し、画像診断をサポートする遠隔画像診断システムを導入しました。

 平成22年12月の群馬県がん対策推進条例の成立を受け、本県東部地域にも緩和ケア病棟が必要ということで、当院に緩和ケア病棟が設置されることが決まりました。現在、平成26年4月の開棟を目指し準備中です。緩和ケア病棟は群馬県民、特に東毛地域の皆様から設置が望まれていた施設です。院内だけでなく院外の皆様のご意見を伺い、在宅緩和ケアの地域連携体制の構築等、地域と連携しながら患者さんをサポートする緩和ケア病棟にしていきたいと思います。また、旧病院から移設して使用している放射線治療装置リニアックの老朽化のため、患者さんや地域の医療機関にご迷惑をおかけしないように、あらたなリニアックを導入するために建物を建設することになりました。

 スタッフ一同、「患者さんの意思を尊重するとともに地域と連携し、高度のがん医療を提供します」という基本理念のもと、地域や患者さんから信頼される病院を目指していますので、今後とも御支援よろしくお願いいたします。

平成24年4月
群馬県立がんセンター
院長 猿木 信裕



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