施設基準等

入院基本料に関する事項

当院は専門病院入院基本料(7:1)を関東信越厚生局長に届け出ています。
また、当院は緩和ケア病棟を有しており、緩和ケア病棟入院料1を関東信越厚生局長に届け出ています。
病棟ごとの看護要員の勤務人数、対患者割合については、各病棟の掲示をご覧ください。


DPC対象病院について

当院は、診断群分類別包括評価支払い制度(DPC)の対象病院です。
病名や手術・処置等の内容に応じた 1日当たりの定額点数を基本とし、 厚生労働大臣が定める医療機関別係数を定額点数に掛け合わせて医療費を計算しております。

令和7年6月時点
医療機関別係数:1.4109
(基礎係数:1.0451、機能評価係数Ⅰ:0.2789、機能評価係数Ⅱ:0.0814、救急補正係数:0.0055)

入院時食事療養費に関する事項

当院は入院時食事療養費(Ⅰ)を関東信越厚生局長に届け出ており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を、適時(夕食については午後6時以降配膳)、適温で提供しています。

また、食堂加算の施設基準を満たしています。


特別メニュー(選択食)に関する事項

当院は入院時の食事について特別メニュー(選択食)を1食当たり20円で実施しております。

詳しくは配布される申込用紙をご覧ください。


初診・再診に係る費用の徴収

 

他の保険医療機関等からの紹介によらず、当院に直接来院した場合については初診に係る費用として7,700円を徴収することになります。ただし、緊急その他やむを得ない事情により、他の保険医療機関等からの紹介によらず来院した場合は、この限りではありません。

また、再診患者さんの中で病状が安定し、診療所への紹介を受けた患者さんが、かかりつけ医の紹介なしに再受診された場合、あるいは「かかりつけ医」への紹介を当院より申し出たが、引き続き、当院にて診察を希望された場合につきましては、再診料の他に保険外併用療養費として3,300円を徴収することになります。この費用は、病院と診療所の機能分担を推進する観点から、自己の選択に係るものとして、初診料を算定する初診に相当する療養部分についてその費用を徴収することができると定められたものです。


保険外負担に関する事項

当院では、証明書・診断書等など、下記のように実費のご負担をお願いしております。

 

 

1.文書料

 

文書名(1通につき)金額(税込)
普通診断書2,080
死亡診断書2,820
死体検案書5,230
特別診断書5,230
普通証明書1,460
特別証明書2,080

 

 

 

2.その他の保険外費用

 

項目金額(税込)
レントゲンフィルム複写料(大角以上)820
レントゲンフィルム複写料
(四つ切り又は大四つ切)
620
レントゲンフィルム複写料(六つ切り以下)460
CD-R等複写料(媒体1枚につき)200
診察券再発行代280
特別メニュー(1食につき)20
モノクロコピー代(1枚につき)10
カラーコピー代(1枚につき)50
セカンドオピニオン料11,000
保険会社面談料(1回につき)6,280

明細書発行体制について

医療の透明性や患者さんの情報提供を推進してゆく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目がわかる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担がない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称等が記載されております。
その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、窓口にてその旨お申し出下さい。

歯科診療に係る医療安全対策について

当院では、歯科医療における医療安全管理対策として、以下の取り組みを実施しています。

○緊急時の対応や医療事故発生時の対処など、医療安全に関する研修を修了した歯科医師が常勤しています。

○医療安全管理や医薬品の取り扱い手順などに関する方針・指針を策定し、適切な運用を行っています。

○患者様に安全かつ安心な歯科医療を提供するために、AED、パルスオキシメーター、酸素供給装置、血圧計、救急蘇生セット、歯科用吸引装置を設置しています。

○緊急時の迅速な対応を可能とするため、院内の医科診療科と連携体制を構築しています。


医療情報取得加算に係る院内掲示

当院では、2024年12月1日より、初診料・再診料にかかる「医療情報取得加算」を算定しています。
「医療情報取得加算」は、保険医療機関においてマイナ保険証(マイナンバーカード)や問診票等を通じて患者様の薬剤情報や特定健診情報等の診療情報を活用して質の高い医療を提供する体制を評価するものです。
正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証(マイナンバーカード)の利用にご協力をお願い致します。


外来腫瘍化学療法診療料に係る院内掲示


当院では、外来で安心してがん化学療法を受けていただけるよう、以下の体制を整えています。

  • ◇ 当院の外来化学療法は、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士等、がん治療専門の多職種が連携をする体制をとっています。
  • ◇ 安心、安全な外来化学療法を推進していく観点から、24時間緊急時の入院対応ができるような体制を整備しています。
  • ◇ 実施する化学療法の内容(レジメン)は、医師・看護師・薬剤師などで構成される専門委員会で事前に確認・承認しています。

ご不明な点がありましたら、主治医またはスタッフにおたずねください。


後発医薬品・バイオ後続品(バイオシミラー)・一般名処方について

◆ 後発医薬品について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に推進するとともに、医薬品の安定供給に向けた対応を行っております。
近年、全国的に一部医薬品の供給が不安定となるケースがあり、当院ではそのような状況に備えて、治療計画の見直しなど適切な対応ができる体制を整えています。
そのため、状況により投与する薬剤が変更となる場合がございます。変更に際してご不明な点やご不安なことがございましたら、遠慮なく当院職員までご相談ください。


◆ バイオ後続品(バイオシミラー)について

当院では、厚生労働省の方針に基づき、バイオ後続品(バイオシミラー)を積極的に採用しています。
バイオ後続品とは、先行バイオ医薬品(遺伝子組換え技術や細胞培養技術により製造されたタンパク質等を有効成分とする医薬品)と
ほぼ同等の品質・効果・安全性が確認された薬剤
です。
代表的な例として、リツキシマブやトラスツズマブなどが挙げられます。
これらの薬剤を使用することにより、患者さんの経済的負担が軽減される利点があります。

当院では、患者さんの病状や治療内容に応じて、バイオ後続品を使用する場合がございます。ご理解とご協力をお願い申し上げます。
ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。


◆ 一般名処方について

当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名ではなく、薬の成分名に基づいた「一般名処方」を行う場合があります。
一般名処方とは、処方箋に記載する薬剤名を「有効成分名(一般名)」で表記する方法であり、薬局において複数の医薬品から適切なものが調剤される仕組みです。

この方法により、特定の医薬品に供給不足が生じた場合でも、必要な薬剤が確保しやすくなり、患者さんに適切な医療を継続して提供しやすくなります

一般名処方についてご不明な点がございましたら、当院職員までお気軽にご相談ください。


難治性がん性疼痛緩和指導管理加算に係る院内掲示

当院では、麻酔科医・看護師・薬剤師で構成された「術後疼痛管理チーム」が、手術を受けられた患者さんの術後の痛みや吐き気などの症状に対して、専門的なサポートを行っております。

このチームは、主治医・麻酔科医と連携しながら、術後の痛みや不快症状を和らげるための適切な治療や対策を検討・実施するために、定期的な回診を行っています。

手術後に

  • ◆「痛みがつらい」

  • ◆「気持ち悪い」
    などの症状でお困りの際は、「術後疼痛管理チーム」がサポートいたしますので、どうぞ遠慮なく主治医または病棟看護師にご相談ください。

患者さんが少しでも快適に回復できるよう、スタッフ一同で支援いたします。


施設基準の届出に関する事項

当院は次の事項を関東信越厚生局長に届け出ております。

基本診療料

 

  • 情報通信機器を用いた診療に係る基準
  • 地域歯科診療支援病院歯科初診料
  • 専門病院入院基本料
  • 医師事務作業補助体制加算1(20:1)
  • 急性期看護補助体制加算(25:1)看護補助者5割未満
  • 療養環境加算
  • 重症者等療養環境特別加算
  • 無菌治療室管理加算1,2
  • 放射線治療病室管理加算(治療用放射性同位元素による場合)
  • 放射線治療病室管理加算(密封小線源による場合)
  • 緩和ケア診療加算
  • 栄養サポートチーム加算
  • 医療安全対策加算1
  • 感染対策向上加算1(抗菌薬適正使用体制加算 含)
  • 患者サポート体制充実加算
  • 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
  • 病棟薬剤業務実施加算1
  • データ提出加算
  • 入退院支援加算1
  • 排尿自立支援加算
  • バイオ後続品使用体制加算
  • 後発医薬品使用体制加算1
  • 診療録管理体制加算3
  • 緩和ケア病棟入院料1

特掲診療料

  • 外来栄養食事指導料の(注2)(注3)
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • 難治性がん性疼痛緩和指導管理加算
  • がん患者指導管理料イ、ロ、ハ、二
  • 外来放射線照射診療料
  • 外来腫瘍化学療法診療料1
  • 連携充実加算
  • がん薬物療法体制充実加算
  • ニコチン依存症管理料
  • 療養・就労両立支援指導料の注3に規定する相談支援加算
  • がん治療連携計画策定料
  • 外来排尿自立指導料
  • 薬剤管理指導料
  • 医療機器安全管理料1,2
  • 医療機器安全管理料(歯科)
  • HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
  • 検体検査管理加算(Ⅰ)
  • 検体検査管理加算(Ⅳ)
  • 遺伝学的検査
  • 骨髄微小残存病変量測定
  • BRCA1/2遺伝子検査
  • がんゲノムプロファイリング検査
  • 国際標準検査管理加算
  • 遺伝カウンセリング加算
  • 遺伝性腫瘍カウンセリング加算
  • CT透視下気管支鏡検査加算
  • 画像診断管理加算1,2
  • 遠隔画像診断(受信側)
  • ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影
  • ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影(アミロイドPETイメージング剤を用いた場合に限る)
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 乳房MRI撮影加算
  • 頭部MRI撮影加算
  • 全身MRI撮影加算
  • 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
  • 外来化学療法加算1
  • 無菌製剤処理料
  • リンパ浮腫複合的治療料
  • 乳がんセンチネルリンパ節加算1及びセンチネルリンパ節生検(併用)
  • 乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術(一連につき)(MRIによるもの)
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則19に掲げる手術(遺伝性乳癌卵巣癌症候群患者に対する乳房切除術に限る。)
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則19に掲げる手術(遺伝性乳癌卵巣癌症候群患者に対する子宮付属器腫瘍摘出術)
  • 乳腺悪性腫瘍手術(乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴わないもの)及び乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴うもの))
  • 乳腺悪性腫瘍ラジオ波波焼灼療法
  • 腹腔鏡下肝切除術
  • 腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術
  • 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
  • 人工尿道括約筋植込・置換術
  • 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術
  • 腹腔鏡下小切開膀胱悪性腫瘍手術
  • 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術
  • 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
  • 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
  • 腹腔鏡下直腸切除・切断術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 胸腔鏡下食道悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 胸腔鏡下縦隔悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 胸腔鏡下肺切除術(区域切除及び肺葉切除術又は1肺葉を超えるものに限る)(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもので内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除で内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 腹腔鏡下胃切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 腹腔鏡下噴門側胃切除(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 腹腔鏡下胃全摘術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る。)
  • 輸血管理料Ⅱ
  • 輸血適正使用加算
  • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
  • 組織拡張器による再建手術(乳房(再建手術)の場合に限る。)
  • ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)
  • 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)
  • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
  • 麻酔管理料1
  • 放射線治療専任加算
  • 外来放射線治療加算
  • 高エネルギー放射線治療
  • 強度変調放射線治療(IMRT)
  • 1回線量増加加算
  • 画像誘導放射線治療(IGRT)
  • 体外照射呼吸性移動対策加算
  • 定位放射線治療
  • 定位放射線治療呼吸性移動対策加算
  • 画像誘導密封小線源治療加算
  • 保険医療機関間の連携による病理診断
  • 病理診断管理加算1
  • 悪性腫瘍病理組織標本加算
  • 口腔病理診断管理加算1
  • ストーマ合併症加算
  • がん患者リハビリテーション料
  • 運動器リハビリテーション料Ⅱ
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料

手術に関する施設基準

当院は、次の手術に関して関東信越厚生局長に届け出ております。
対象期間は、令和6年1月から12月までです。

なお、下表は、厚生労働省が定める施設基準(手術の通則5及び6)により掲示が必要とされている手術のみを表示したものであり、当院の全手術実績を表すものではありません。実際の手術件数は、各診療科のページをご覧ください。また、厚生労働省が定める区分に基づき分類しております。

区分

手術名

件数

1

頭蓋内腫瘤摘出術等

0

黄斑下手術等

0

鼓室形成手術等

0

肺悪性腫瘍手術等

113

経皮的カテーテル心筋焼灼等

0

区分

手術名

件数

2

靱帯断裂形成手術等

4

水頭症手術等

0

鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等

0

尿道形成手術等

3

角膜移植術

0

肝切除術等

32

子宮附属器悪性腫瘍等手術等

35

区分

手術名

件数

上顎骨形成術等

0

上顎骨悪性腫瘍等手術等

3

バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術

0

母指化手術等

0

内反足手術等

0

食道切除再建術等

0

同種死体腎移植術等 

0

区分

件数

4 区分4に分類される手術の件数(腹腔鏡下及び胸腔鏡下手術)

379

区分

手術名

件数



人工関節置換術

3

乳児外科施設基準対象手術

0

ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術

0

冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び対外循環を要する手術

0

経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術 

0


診療日
月曜日から金曜日
(祝日・年末年始を除く)
各科の診療日は外来担当医表で
ご確認ください。
受付時間
午前8:30~午前11:00
代表電話
0276-38-0771
予約専用電話
0276-38-0762
(平日 午前9:00~午後5:00)
(土曜日 午前9:00~午後1:00)
※土曜日は初診予約のみの受付になります。

診療日 月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)
各科の診療日は外来担当医表でご確認ください。
受付時間 午前8:30~午前11:00
代表電話 0276-38-0771
予約専用電話 0276-38-0762(平日 午前9:00~午後5:00)
(土曜日 午前9:00~午後1:00)

職員募集

薬剤
相談
看護
ミキシング
包理
医師事務
栄養

  • 全がん協加盟施設の生存率協同調査(猿木班)
  • がん診療連携拠点病院指定病院
  • 日本医療機能評価機構認定病院
  • 群馬県がん対策ホームページ
  • 群馬県がんと生殖医療ネットワーク

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