先進医療

 大学や病院、研究機関等で日々最新の医療技術が開発されていますが、保険診療として実施されるためには、厚生労働省の承認を得る必要があります。
 保険適用前の先進的な療養を受けようとすると、保険診療と保険外診療の混合が原則として禁止されているため、先進的な療養以外の保険診療の対象となる部分も含めて、医療費の全額が自己負担となってしまいます。
 「先進医療」は、将来的な保険適用の可否を評価するため、治療に伴う診察や検査、入院等の部分については一般の保険診療の対象とし、「先進医療」に関する部分は自己負担するという、混合診療の例外として認められている制度です。
 なお、安全性及び有効性を確保するため、「先進医療」を実施することができるのは、医療技術ごとに一定の基準を満たした保険医療機関に限られています。
 群馬県立がんセンターでは、下記の「先進医療」が認められています。


 
先進医療技術パクリタキセル静脈内投与(一週間に一回投与するものに限る。)及びカルボプラチン腹腔内投与(三週間に一回投与するものに限る。)の併用療法
対象疾患卵巣がん・卵管がん・原発性腹膜がん
内容

 卵巣がん・卵管がん・原発性腹膜がんに対しては、パクリタキセルやカルボプラチンを静脈内投与するのが標準的な治療法だが、より有効性を高め、副作用を弱めるためにカルボプラチンを腹腔内に投与する療法。
 パクリタキセル静脈内点滴投与とあわせて、カルボプラチンを腹腔内に投与するため「腹腔リザーバーポート」を腹部の皮下に埋め込み、ここから直接投与する。3週間を1サイクルとして、これを6コース繰り返す。
 静脈内投与用の薬剤としては以前から保険承認されているが、腹腔内投与では承認されていないため、先進医療として実施されるもの。



  • がん診療連携拠点病院指定病院

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