など
必要に応じて、医師、薬剤部や医療安全管理室などの他部門、ハローワーク太田や群馬産業保健総合支援センターなどの外部機関と協働して対応します。
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代表番号 0276-38-0771
直通電話 0276-60-0679
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心理士(公認心理師・臨床心理士)とは?
心理士は心理学にもとづいた知識や技術を活かして、がん患者さん・ご家族の「こころ」の健康を支える専門職です。専門資格として公認心理師や臨床心理士などがあります。
どのようなときに心理士と面接するとよいか?
当院に通院・入院しているがん患者さん・ご家族が、「こころ」の不調を感じて「つらい」「困っている」ときです。
ふだんよりも、「不安」「考えてばかりいる」「悲しい」「涙もろい」「どきどきする」「こわい」「楽しめない」「イライラする」「人に会いたくない」「落ち込む」などで、「つらい」「困っている」場合です。
どのようなことをするのか?
心理士は、主に「対話」をとおして、「こころ」の健康を支えます。「対話を大切にしたい」「誰かに気持ちをわかって欲しいけれどわかってもらえない」「誰かに気持ちを相談したいけれど相談できていない」「人に相談したけれどすっきりしない」という方に合うかもしれません。
どこに行けば心理士と面接できるのか?
心理士は、原則として、医師・看護師・相談員が心理士との面接が必要であると判断して、ご本人も面接を望んでいる場合に面接しています。まずは、医師・看護師・相談員にご相談ください。
がん相談支援センターでは、がんセンターと地域の医療機関が連携して地域全体で患者さんの医療を支えるために地域医療連携に取り組んでいます。こうした事務を担う『地域医療連携室』では、患者さんがそれぞれお住まいの地域で安心して治療にあたれるよう、地域医療機関との連携に努めています。
病院の機能分化という言葉をご存じでしょうか?がん治療の専門病院である群馬県立がんセンターが高度ながん治療を提供する役割を担い続けるためには、がん以外の疾患や風邪等の一般的な症状の診断・治療を行う役割を地域の診療所や総合病院などに担っていただく必要があります。これが病院の機能分化であり、地域の医療機関との連携が不可欠となっています。地域連携室は、当院が質の高いがん治療に専念するために、地域の医療機関との密接な連絡体制の構築と、患者さん一人ひとりに適した医療機関の把握を行い、地域の医療機関との連携を行っています。
がんセンターでの治療を終え、容態が落ち着いた患者さんは、身近な医療機関のかかりつけ医に日常の診察や血液検査等を行っていただきます。それにより、患者さんは診察待ち時間の短縮、通院の負担軽減、身近なかかりつけ医に日々の病気に対応してもらえるといったメリットを享受することが出来ます。もちろん、万一再発の兆候などが見えた時には、再びがんセンターで精密検査や治療を受けていただきます。
地域連携室は、がんセンターと地域の医療機関のかかりつけ医の間における患者さんの容態に関する情報交換の事務手続きを行っています。患者さんが初めてがんセンターに来院される際に、地域の医療機関からの予約・紹介状などを当院のカルテに取り込みます。また、当院で入院・治療を行い、退院される際には、地域の医療機関へ診療情報提供・予約を行います。退院後、地域の医療機関へ通院されている間は、かかりつけ医による診察・血液検査等の情報を受け取り、当院のカルテに取り込んでいます。
セカンドオピニオン外来では、当センター以外の主治医におかかりの患者さんを対象に、診断内容や治療法に関して当センターとしての意見・判断を提供いたします。
その意見や判断を、患者さんがご自身の治療に際してのご参考にしていただくことが目的です。
セカンドオピニオン外来
1F正面入り口右手にがん情報コーナーを設置し、各種がん、医療費、食事、がんと療養、診療、からだ、こころ、暮らしに関する冊子とともに、がんに関する各種パンフレットや雑誌等をご用意しています。
冊子についてご不明な点やご質問がありましたら、がん相談支援センター(16番窓口)0276-38-0771へお問い合わせください。
がん相談支援センターは、がんに関わるすべての相談窓口です。
ひとりで悩まないで、相談員(看護師・ソーシャルワーカー)にご相談ください。
紹介パンフレット